ジュディともみじの物語

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何とか復活しました

皆さん、お久しぶりです。
何とか手術も終わって退院しました。

えー今日は、私の入院と手術の記録を綴ることにいたします。
こういった類の話題が苦手&つまんないという方、ホントにすみません・・・・
でも。
初めての入院&手術体験でしたので、自分のためにも記録を残しておきたいと思うのです。
よろしければお付き合い下さいね。

今回は親知らず(上の左右と、下左の埋まってるやつ)抜歯と、腫瘍を取り除く手術でした。
腫瘍を採って調べてもらったところ、「歯牙腫」だったそうです。とりあえず良性だったのでほっとしましたが、まだ全部採りきれているわけではないので、定期的に診てもらう必要があるそうです。腫瘍がか~な~り~深くまで達していたらしく、手術後、先生から「いや~大変だったよ~もうすこしで顎の骨ポキッといきそうだったよ~」と言われてガクブルでした。

10月初頭に手術してから約10日間の入院生活を体験してきました。
入院当日、先生から手術の説明を受け、あまりのヘビーな内容に頭クラクラしたりしておりました(基本的にこのテの話は超苦手なもので)。もちろんそれまでにはある程度の説明は受けていましたけど、いざ手術を翌日に控えて話を聞くと、こりゃまたエライ事になったわ・・・と、思わずこのまま病院を脱走しようかとも。

で、手術日到来です。

午後からということで、午前中はボケーと暇だったんですが、この待ち時間ってイヤですねぇ~
前日のビビリをなんとか克服して、「もぉこうなったら槍でも鉄砲でも持ってきやがれぇ~!」と意気込んでいたのですが、同じ部屋の女の子が午前中の手術を終えて部屋に戻ってきて、そのあまりの痛々しい状態を見てまた凹みまくり。どよ~~ん

あぁぁぁぁぁ~~~もうやだぁぁぁぁ~~とビクビクしていたら・・・
「詩音さ~~~ん、そろそろですよぉ~~」と看護士さんの声。
寸足らずの浴衣みたいな手術着を着せられ、なぜが膝までの白いタイツをはいて歩いて手術室へ行きました。
入り口開いて入った瞬間、手術してくださる主治医の先生、オペモードのいでたちで立っていらっしゃいました。

ワタシ「あー先生、雰囲気変わりますね~一瞬どなたか?と思っちゃいましたよ~よろしくお願いします~ヘラヘラ」 (← もうテンパってしまって訳わからず)
先生 「あははは~~頑張りましょうね~~」 (←さぁ~て仕事すっか~!な通常モード)

で、手術台に寝かされ、「ハイ麻酔しますよ~~」と言われてからは、記憶ありません・・・

パチッと目が覚めたら、手術台のまわりを先生や看護士さんが取り囲んでいて
「詩音さ~~ん詩音さ~~ん」と声かけられ、「あ、終わったんだ~」と思った瞬間
猛烈な痛みと吐き気が・・・・・これがハンパじゃないって位に痛い。おまけに口の中がものすご~く苦い~~ただでさえ吐き気がするのにこの苦味でさらにパワーアップ。

ワタシ    「痛い・・・・気持ち悪い・・・・何?この苦いの・・・・」
看護士さん 「もうすぐ薬効いて痛みも和らぎますからね~~」

だったら薬効いて痛みなくなるまで麻酔かけといてくれぇぇ~~~

・・・と口には出しませんでしたが、心の中で絶叫しとりました。だってホントに痛いんだもん・・・・

病室に帰ってきてからは痛みは引いたものの、とにかく気持ち悪くて吐き気がとまりませんでした。麻酔のせいもあったのかもしれませんが、血がドクドク出てきてティッシュで拭ってもどうしても血を飲みこんでしまっていたせいもあったかと。おまけに血が鼻へ逆流・・・・

そして、びっくりしたのは頬。もうパンパン。そして唇はタラコ。2倍に膨れ上がってる・・・
“あぁこのまま元に戻らなかったらどうしよう・・・そりゃ元々大した顔じゃないけど、さすがにこの顔はひどいよ。もう引きこもるしかないよな・・・”吐き気とあまりにひどい自分の顔に、すっかり絶望。

結局、2日間ほどゴハン食べられませんでした・・・・

3日目位からは吐き気も治まり、流動食なら普通に食べられるように。顔の腫れも少しづつ治ってきました。
ちなみにワタクシが入院中食べていた食事は毎日三食こんな感じ。
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全部ドロドログチャグチャで味ほとんど無し。当たり前か・・・・・

で、口の中にポッカリ大きな穴が開いている状態なのですが、そこにタンポンを詰めていて(タンポンといっても要は長~~いガーゼ)それの交換をしないといけないわけです。
手術前に先生から「これがまたちょっとした痛さなんですよぉ~アハハ」と聞かされていたのでそれなりに覚悟していたのですけど、ちょっとやそっとどころの騒ぎじゃない位痛いんですけど・・・・特に1回目の交換の時のあの痛さはそりゃもう。しかも先生、ゆっくりそっと取り出してくれたらいいのに、なんでそんなに引っ張るかオイ。
「あー骨に引っかかってるなぁ~チョット痛いですよね~ごめんね~」って、
チョットと違うわ!!!めちゃめちゃ痛いわ!!アンタ自分がやられたことあるんかぁ~!
 
もちろん口には出しませんけど、涙ぐみながら心の中で叫んでおりました。

最初はめちゃ痛かったタンポン交換も、数回やっていくうちに痛みもそれほど感じないようになってきました。これでひとまず心穏やかに。

手術から約1週間。
痛みも無く腫れもほぼ引いて、「あーそろそろ退院したいなぁ~」と思っていた矢先のこと。

担当医さん 「詩音さん、今日は抜糸しますね♪」
ワタシ    「ハ、ハイ」
診察室へ向かう道中・・・・・
ワタシ    「先生、抜糸って痛いの?」
担当医さん 「う~ん、多少チクッとするけど、大したこと無いよ~ニッコリ^^」

抜糸開始。

パチンパチン・・・
キャアァァァァァー痛いー痛すぎるー先生の嘘つき~!!

担当医さん「痛い?ごめんね~もう少し我慢してね・・・んーまつり縫いは難しいなぁ~」

まつり縫いって先生・・・・家庭科の授業じゃないんだから・・・・ううううう

マジ涙ぐみました・・・・
うがいしたら、血の塊が出てきてた・・・
先生、糸だけじゃなくてワタシの歯肉切ってませんか?うわーん・・・

ところで今回ワタシが入院したのは大学病院だったのですが、大学病院といえば「白い巨塔」ですよね(そうか?)。ドラマで見た「財前教授の総回診です~」っていうの体験できるなぁと興味深深だったんですね。

で、どうだったかというと。
エライ先生方が病室に来るんじゃなくて、私たち患者さんが診察室へ出向くんです。
まぁこれは口腔外科だからというのもあるのかもしれませんが、イメージと違うなぁ~と。
廊下の長いすで待たされて、「詩音さ~ん」と呼ばれたので入ったら・・・
エライ先生方はもちろん、皆さん総出で何だか雰囲気ピリピリものすごい緊張感。
腰掛けると目の前には初めてお目にかかるエライ先生。
で、横にはこれまた見たことの無い、まだ学生さん?というようなピヨピヨの若い人たち。

エライ先生「キミ、病名は?」
担当医さん「○●◆◇★です・・・」←緊張のあまり、どもっている
エライ先生「ハイ、これは○◇☆☆*だね、要するに穴ぼこだね」←なんじゃそりゃ
ピヨピヨさん達「ハイ・・・(真剣なまなざしでワタシの口の中覗き込み、ノートをとる)

時間にして1~2分。
終わりかい!っていうか、ワタシの口の中晒しものかい!!

まぁ大学病院ってそーゆーところってのは頭ではわかってますけど、何だか・・・・ねぇ。

そんなこんなで約10日間の入院生活を送りました。
いやもう毎日本当に退屈でした・・・・身体も動かさないし、会話するのはお医者さんと看護士さんだけ。仲良くなった同室の女の子は先に退院してしまったし・・・もう鬱になりそうでしたよ。
私は普段からあまりテレビを見ないタチなので、会社の先輩方にマンガ本をたくさんお借りして(看護士さんもびっくりするくらい持ち込んだ)、それがとっても良い時間つぶしになって本当に助かりました。

退院して2週間ほどになりますけど、相変わらず口の中にポッカリ穴が開いていて、タンポン詰めているので毎日通院してます。だいぶ穴も小さくなってきているそうなので、もう少しの辛抱です。

毎日何不自由なく身体が動かせて、食べ物を美味しく好きなだけ食べられるっていうことのありがたみをヒシヒシと感じた今回の入院でした。
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by bassethoundno1 | 2008-11-03 11:23